ここ最近、あの人の立候補に関連してか、ブラック企業という言葉がネット上にとみに目につく。
・・・え??、ブラック企業じゃない会社ってあんの?というのが俺の感想だけど。
要は程度と置かれた状況の問題でさ。
最初の職場の地銀時代。
夜の10時過ぎに会社に居るのはザラ。
朝?7時半出社だよ。
残業代?あったかなー?。
これ、俺と同じ時代を銀行員として生きた人は皆そんなはずだけど。
皆分かっているはずだけど(ね?)、大体2000年以降は適正化してるよね。
取り繕うのは辞めようよ。
社会人になったばっかりで毎日新鮮だったから、何の苦も無く。
辞めた理由は次の職場に行きたかったからで、仕事の辛さからでは無いわけで。
で。次の職場。
残業代?あったっけなー?。
だって、好きで入った会社だったから。
経営者が語るビジョンがとっても眩しかった。
何の疑いも無かった。
と、ここまでは、俺が20代だったからなんだよね。
どんなに体を酷使しても壊れなかったから。
残業代とか、退職金とか、そういうのを貰う概念すら無かった。
・・・今考えると、空恐ろしいけど。
何が言いたいのかというと、
その会社の「経営」に近ければ近いほど、
会社と自分という個人は一体であって、公私混同状態になり、働くだけで満足になる。
だって、自分が経営者だったら残業代とか退職金なんてあるはずないし。
特に二つ目の職場は、ビジョン溢れる凄腕創業者が率いて、割と近い距離感ということもあり、それだけで満足していた。
でも、経営と全然近しくも無いポジションに居て、24時間働けという会社は・・・
間違いなくブラック。
さらに言うと、その仕事が好きでしょうが無いという状況は、
単に一時の状況が生みだした産物であって、
職種がその会社内でチェンジすれば、たちどころにブラックへ。
以上、能戸流ブラック企業へのミニ考察でしたw
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