カメラにはブリッジカメラというジャンルがある。
大抵、コンパクトデジカメとレンズ交換式カメラ(一眼レフとかミラーレス一眼とかこう言うよね)の中間という意味で、一眼カメラのような形をしているんだけど、レンズは交換出来なくて、見た目もなんかダサい。
ほれ、よく休日の新聞の朝刊とかでさ、通信販売で「60倍ズームのカメラ!」なんてコピーが書いてある、頭が悪そうなカメラってイメージだよね。
しかし、そんな既成概念を覆すカメラが登場したんだよね。
それがこの、Panasonic DMC-FZ1000だ。
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僕はこのカメラを一目見て、量販店で触った瞬間から「凄い!」と思ったわけだ。
これが何が凄いかって、ザッと思いつくだけでも
・4K動画撮影可能なのに、実質10万円以下の価格。
・4KPhoto(要は4Kから写真を切り出す事ができる)で決定的瞬間を切り出すことができる。
・光学16倍ズーム(35mm換算で25-400)なので、超望遠でサッと撮りたい時でもレンズ交換の必要無し。
・撮像素子1.0型と、コンデジやブリッジカメラの枠を超えた被写界深度と高感度が期待できる。
・レンズはLEICA DC VARIO-ELMARITなので高画質が期待される(レンズ一体型なので最適化されているハズ!)。それに3cmのマクロ撮影もOK!
・ファインダーは236万ドットの有機EL。
なのだ。
ミラーレス一眼だったら、これに勝てるのは、同じパナソニックのGH4しかないと思うんだけどね。
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ただし、写りはレンズ一体型でボディに最適化されており、それもかなりいいレンズなので、並のレンズを着けた一眼レフよりずっといいと思う。
そんな期待を込めて、これから暫くレビューをしていきます。
次回はまず、上野動物園でザッと試しましたので、その撮影レビューから。
ご期待あれ。
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