昨日と今日は神宮外苑キャンパスで、入学後初めてのスクーリング(実習を中心とした対面授業)だった。
科目は「タイポグラフィ」。
僕はタイポグラフィについては本でカジった程度で、大学の教科書を読んで初めて様々の書体の由来や背景を知ったぐらいだ。
そんな僕が、今回実習に臨んだわけ。
内容はタイポグラフィに関する全般的な講義や書体に関する解説(これがとてもためになった!)の後、早速実習だ。
実習の内容は、任意の書体を選択し自分でデザインを考えて、手作業で拡大縮小し切り貼りして文字を組み、その見本帳の表紙を作るというもの。
これ、PCではなく、手作業で行うというのがポイントだ。
ハッキリ言って、簡単そうでかなりタイヘンだ。
でも、これが力がつくんだよね。
PCで作業すると、何となく書体を選択して何となく文字を組んで「ああキレイだな」になる。
でも手を使いジッくりとフォントと向き合うことで、見えてくる世界がある。
例えば、このフォントはどこに特徴があって他のホントとは何が違うのか、さらに文字を組む時もどうスペーシングして、どう見せるかをマジで考えるわけだ。
で、出来たのがこれ(僕の作品だけど、写真を出して良いのか良くわからないので、ひとまずモザイク入れてます。)。
「何これ??」と家族に言われたが、僕にとっては大事な作品。
何か嬉しくてイケアの額に飾りました。
さすがに土日両日とも9時から18時が結構疲れるものだね。
でも、何かを創る生み出すのは面白いし、大好きだ。
ということで、来週も別の科目のスクーリング、楽しみながら頑張ろう!
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