この問題が尾を引いているね。
塩村文夏あやか都議(35)が、自民党会派に所属していた都議から女性蔑視のヤジを受けた問題で、自民党の各閣僚からも24日、閣議後の記者会見で批判の声が相次いだ。
引用元: 発言は「誹謗中傷、ヤジではない」文科相が批判 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE).
しかし、いずれ分かる事なのに、どうして残りの連中は名乗り出ないんだろうかね。
事態が悪化するだけなのにさ。
っていうか、そもそも、この問題の根っこって、女性蔑視という以前に恐らく塩村氏に対するある種の「嫉妬」から来ているんだろうね。
対照的な経歴
というのは、自民党所属の都議会議員のホームページを巡回していたんだけど、その方々のプロフィールって、結構似たような感じなんだよね。
パターン1:区議会議員時代に連続当選数回。やっとこさ都議会の席が空きました。←これが大多数
パターン2:有力代議士の秘書を経験。いきなり都議会議員に。
って感じだ。
一方で、塩村都議。
公開されている情報を集約すると、
・海外留学
・自動車評論家
・「恋のから騒ぎ」出演
・放送作家
を経て2012年維新政治塾塾生となり、2013年にいきなり都議会議員に当選
といった具合で、上記に挙げた「パターン1」の先生の方々とはまさに対照的な経歴なんだよね。
そんな感じなものだから、苦節ウン十年という先生たちは日頃から嫉妬していたんじゃないかな。
それに、塩村氏自身が経験していない、出産や育児というツッコミどころがあったものだから、議員たちは、ここぞとばかりにヤジを飛ばした・・・っていうさ。
男の嫉妬は根深い
そもそも男の嫉妬ってタチが悪いんだよね。
一見、ニコニコして爽やかそうなヤツがさ、普通に話しているように見える相手に対して内心燃えるような「嫉妬」心を持っていて、見えないように足を引っ張るわけだ。
それも、長期的にジクジクとさ。
僕の体験上、それは年齢を重ねる、つまりオッサンやジジイになるほどタチが悪くなると思う。
代表的なのは、あれだよね。
キングカズと岡田監督だ。
1998年のフランスワールドカップで、いきなり現地でメンバーから外されたってやつね。
確かに最終予選後半、一時的にキングカズは不振だったけど、日本中のみんながW杯でのカズのプレーを観たかったはずだよ。
特に2002年の日韓の時なんかさ。
国と国とが争うW杯であっても、スポーツって観る方としてはエンタテイメントだと思う。
47歳の今でも、日々闘い続ける彼の姿こそ日本の誇り、コロンビア戦に5分間だけでも出してくれとマジで思っている。
スーパースターのキングカズと現役時代から地味な岡田氏。
どう考えても「嫉妬」だよ。
とまぁ、今回の問題は「嫉妬」ということがコアにある原因で、「女性蔑視」とは別物だというのが僕の考え。
それとは無関係にこんな本を図書館から借りる事が出来た。
みんな知っているシェリル・サンドバーグ氏の”LEAN IN”だ。
世界でも指折りの活躍する女性ビジネスパーソンのサンドバーグ氏。
HPの元CEOのフィオリーナ氏の本(私はこうして受付からCEOになった)はとても面白かったが、この本はどうだろうか。
ページを開くのが楽しみだ。
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