火の無いところに煙は立たないと良く言うよね。
覚醒剤を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日、男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)=東京都目黒区東が丘1=と、知人で会社員の栩内(とちない)香澄美容疑者(37)=港区南青山3=を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕した。
引用元: <ASKA容疑者逮捕>任意同行にろれつ回らず 容疑は否認 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース.
あの噂がこんな形で決着したわけだ。
かつて熱烈ファンだった僕
僕はここ8年ぐらいは宇多田ヒカルさんの熱烈ファンなんだけど、
それ以前は、Chage&Askaの熱烈ファンだったんだよね。
何がイイって、やはりあのAska容疑者がつくる歌詞が夢や愛をテーマしていたからだよね。
僕がファンになったのは、予備校時代の1991年だ。
つまり、「Say Yes」がヒットした年で、ご多分に漏れず、「Say Yes」でファンになったクチだ。
今、Aska容疑者は56歳。
23年前なので、33、4歳だ。
18歳の予備校生にとっては、世間の33、4歳というのは、どえらい大人、いや、オッサンに思えたものだ。
オッサンというのは、ピチピチの、今のように腹も出ていないピュアな若者にとっては、基本的に薄汚く思えたわけ。
そんなオッサンが、「愛」だ、「夢」だと語るのに僕は憧れ、ファンになったわけだ。
酒でもクスリでもやりたくなるかも
芸能人が犯罪で検挙されると決まって出るのが、
「才能の枯渇」「落ち目」
などという言葉だ。
Aska容疑者の今回のケースでは、少なくとものネット上の報道では、その活字は見ていない。
が、昨年の疑惑報道の際、SNS上では、その手の声があったように記憶している。
確かに、Aska容疑者の唄は、1990年代中盤まで魅せた輝きが、1990年代後半から急に失速したような気がした。
だけど、「僕はMusic」あたりに、
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また歌詞とメロディーが良くなって、
ソロアルバム「SCENEⅢ」で、
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完全復活かと思えた。
しかし、それ以降は、やはり僕は好きになれなかった。
そんな僕の主観だけど、やっぱり、アーティストって続けることが至難の業の職業だよね。
だって、自分の才能の善し悪しがダイレクトに販売枚数で出てくるわけで、結果として、販売枚数が低下すれば、自分を全否定されたような気になるのではないだろうか。
一方で、ドンドン出てくる、ニューカマーたちの存在。
何ともやり切れなくなくなるはずだ。
そんな状況の中、一時絶頂を究めた者だったとしたら、酒でもクスリでもやりたくなるかもね。
いずれにしても、全容を知りたくなる。
勝手ながら元熱心なファンとして。
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