まずは聞いてよ。
ビートたけしの「浅草キッド」だよ。
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僕は41歳。
「将来は・・・」ということを言うトシではないことは分かっている。
何しろ、将来が今なのだから。
言い方を変えてみる。
41歳でも「夢は・・・」とは語ってもいいだろう。
どうして年を食うと
グチが多くなるのだろう
最近、僕はあまり酒を飲まなくなってきた。
そりゃ飲むんだけど、以前と比べてね。
何故かというと、何だか僕と同年代の人以上と飲むと、グチ的な話題が多くなるからなんだよね。
要は、前向きじゃないのだ。
前向きじゃない話が続くと、僕も後ろ向きになっちゃうわけでさ。
相手は会社の人に限らず、ね。
かと言って、単に若いヤツと飲んでも、それはそれでもっとツマラナイんだよね。
たとえそれが若い女性であっても、ある種の経験値が乏しいせいか会話に深みがない人が多くてさ。
年を食うと、どうしてこう、グチが多くなるのだろうね。
イエスともノーとも言わない
最近、同年代の人とご一緒する時に「将来の夢、あります?」と何人かに聞いてみた。
別に言わなくてもいい、イエスかノーかを聞いているのだ。
返す言葉はひとつだ。
「・・・夢ねぇ」
イエスとも、ノーともみんな言わないのだ。
なんだろう。
夢の有り無しを言うのは恥ずかしいのだろうか。
僕はかつて、ハッキリ言った。
夢は「スーパーでイチゴを躊躇なく買うことができること」「寿司を躊躇なく食べることができること」等々だ。
いいじゃん、そんなレベルでも。
結局、ある程度満足しているんだね
結局みんな、なんだかんだとある程度は満足しているんだよね。
でも、本当は自分はそんな現状に満足したくない、そんなココロはあるのだけど、思い切ってやるもの面倒だ。
だから、とりあえずグチを吐く。
・・・僕もそうだ。
そんな僕と同類の人と交わるのが、まるで自分が鏡に写った姿を見るようで嫌なんだよね。
そんな自分を、毎日、少しづつ、変えていこう。
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