日々、仕事でもプライベートの生活でも、僕らはイチかゼロかの決断に迫られている。
イチかゼロというのは、「やるか」「やらないか」だ。
「やること」が並ぶと充実した気分に
僕は毎日、仕事でもプライベートでも、昔から年単位、月単位、週単位、そして翌日のToDoリストを作る習性がある。
僕には、それが信じられない。
だって、そういう人って頭の中が整理出来ていないのだと思うんだよね。
さらに、頭の中が整理出来ていないということは、自分がどのように「今」を生きているか、その立ち位置が分からないと思うんだけど。
それにToDoリストがないと、優先順位もつけられず、日々生きている中で何を優先すべきか分からなくなると思うんだけど。
・・・ちょっと言い過ぎかな。
だから、例えば仕事上なら、誰かから「これ頼む」という咄嗟な申し出をされても、大抵は入れ込むことができる。
・・・これも言い過ぎかw ま、今日は週末だから大目に見てよw
そして、そのToDoリストに「やること」が沢山並んでいると、何だか充実した気分になる。
で、そのToDoリストに従って「やること」をこなしていくわけだ。
「やること」はカンタン。
その落とし穴
そんなToDoリストに従って行動すれば、大抵の仕事はこなすことができるんだけど、欠点もある。
というのは、これって、あまりにも計画性がありすぎて、行動が硬直的になることがあるんだよね。
僕の行動って、こんな感じで、ある程度ソロバンずくなので、そこを崩されるとチョット「もろい」ところがある。
要は、前述のToDoリストそのものが意味を成さないという時があるということだ。
自分のプライベートって、かなりコントロールというのは効くモノだ。
一方で、仕事、とりわけ僕らサラリーマンの場合は、色んなしがらみの中で、自分の意思ではどうにも「動かざるを得ない」ことがあるし、「動くことができない」ときもある。
つまり、組織という枠組みの中で生きているので、自分をうまくコントロールできない時があるということだ。
そんな状況に陥ると、僕は途方に暮れてしまう時が時々ある。
そんな時は、落ち着いて、「何もやらない」という選択もアリだと思う。
でも、生来の貧乏性なので、僕は「やらない」ことが何よりも嫌いなのだ。
それは停滞を生むと考えるからだ。
「やらない」こと・・・僕にとってはいちばん難しいことだ。
そんな落とし穴に入り込まないように、のらりくらりと、日々生きています。
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