トムとパラマウント映画が、同作が著作権侵害にあたるとして10億ドル(約1,013億円)の慰謝料を求めて、1998年に同作と同様の内容のオリジナルの脚本を書き上げ、著作権登録をしていたと主張する、脚本家のティモシー・パトリック・マクラナハンから訴えられている。
引用元: トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』に盗作疑惑 (cinemacafe.net) – Yahoo!ニュース.
この手の著作権侵害に関する裁判って本当に多いよね。
例えば、日本では、こんな裁判もあったよね。
槇原さんがせりふを知っていたとは認められず、歌詞が似ているからといって、せりふに依拠したとは断定できない。
引用元: 槇原敬之 松本零士氏に勝訴、歌詞問題(2)/芸能速報/デイリースポーツ online.
これもそうだけど、こんなことが言えるんじゃないかな。
その企画、俺が言ったのと同じじゃん!
こんなこと、仕事で良くありがちだよね。
これは僕の場合ね。
で、僕が挙げた人は企画の意図に合わないと却下。
でも、別の同僚が挙げた人は、僕が挙げた人と同じなのに「それいいねぇ」となり採用。
理由も同じだというのにだ。
腹が立ったが、飲みに行って忘れることにした。
「何が」じゃなくて、
「誰が」「誰による」が重要だったり
こんな感じで、重要なのは「何が」じゃなくて、「誰が」「誰による」ということが往々にして世の中にはあるんだよね。
ちょい意味合いが違うけど、このトムの裁判も、「何が」じゃなくて、「誰による」が重要な例だと思う。
トムが制作に関わり、かつ主演もしているから、「ミッション・インポッシブル」はウケたのだ。
これが、例えば、このティモシーさんという人がどこかに、例えば日本に脚本を持ち込んで、日本で制作されて、主演が竹野内豊だったらウケないわけだ。
トムが動くからこそ、パラマウントも動き、お客も動くのだ。
槇原敬之氏と松本零士氏の係争も、似ていたフレーズが槇原敬之氏がケミストリー(懐かしいね)に提供したからこそウケたわけで。
松本零士氏がケミストリーに歌詞を提供しても良い曲はつかないし、売れなかっただろう。
まぁ、そんなこんなで世の中は理不尽な事が多いよね。
だからこそ、ある意味楽しかったりするんだけど。
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