こう街を歩いて、ふと何かのお店に入る。
そうすると、いわゆるタメ語に近いトークで話してくる店員がいたりする。
僕はいつも思う。
「僕と君とは友だちじゃないぜ」って。
僕は断言する。
その手の店は確実にヘボい(仕事ができない)。
フレンドリーさは場合によっては心地良いが、大抵はヘボさを生むんだよね。
一事が万事
そういうお客さまにタメ語に近いトークで話しかける社員がいるような店は、社員同士がお客さまの前で、くっちゃべっている場合が多いんだよね。
フレンドリーな関係で仕事がしやすいと言えばそうかも知れないけど、度が過ぎた職場でのフレンドリーさ、まさにこの、お客さんを目の前にして店員同士しゃべっているのって見た目にもどうよって思う。
つまり、その社員は自分がどのようにお客さまに見られているかという感性が欠如している、いわば不感症なのだ。
この対顧客への不感症はビジネスマンとして致命的だ。
今日昼飯時に入ったお店もそうだったんだよね。
案の定、お水は出していない、しょうゆ差しが出ていないという状態だった。
何て言うか、「一事が万事」の世界なんだよね。
まぁ、今日のそのお店に限らずそういうことは数知れずあったけどさ。
何となくだけど、想像できるよね、この相関ってさ。
アメリカ的なものへの憧れが生んだのか?
例えばアップルストア。
僕はアップルの製品が大好きで、ジョブズの本は日米で出版されているもののかなりの数に目を通している。
ハッキリ言って、マニアだ。
でも日本のアップルストアは大っ嫌いなのだ。
特にあのジーニアスバーではない、売り子みたいな連中がいる、商品が並んでいるスペースだ。
あれほど、言葉遣いや礼儀がなっていないところはないと思う。
マジであの連中と話すとゲロが出そうだ。
何か聞くと、薄気味悪いフレンドリーさで返してくるが、その態度がまさに冒頭の、「僕は君とは友だちじゃないぜ」だ。
で、案の定、客が離れると店員同士で仕事以外の事をくっちゃべっていたりするのだ。
何て言うか、日本のアップルストアって、
作られたモノ臭がするんだよね。
無理矢理、昔の日本人が憧れたようなアメリカ的な作られたフレンドリーさがプンプンしてさ。
Hi,Tom!・・・みたいな。
ジョブズ研究家の端くれとして言わせてもらえば、日本のアップルストアはジョブズ的な世界とは、最もかけ離れているような気がするんだけどね。
とここまで書いて、気づいたらこんな時間。
オヤジは今日も、世の中の気に入らないことをぶつくさ呟くのでしたw
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