壮大で暑苦しいのはウケないのかね・・・

読書とブックレビュー

2,3ヶ月前に、近くにあるゲオで1冊100円、20冊なら何と1000円で、マンガが借りられることに気づいた。
っていうか、結構前からやっているようだけど。
ここ10年くらいマンガは殆ど読んでいなかったので、最近どんなマンガがウケているのか?
そんな興味もあって、ベストセラーと言われるものを中心に、「第1巻」ばかり借りて読んでいる。

いやー、どれも面白いね!

例えばこれ。
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ホントに面白いね。
映画化されたのは知っていたけどさ。
そして、これ。
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何とも厭世的な・・・でも何か共感するんだよね。
他にも、「ワンピース」(ホントに2ヶ月前までチラリとも読んだことがなかった!)とか「闇金ウシジマくん」とか、開く度に引き込まれる。
いやー、この面白さはもはや麻薬に近いね。

でも、ふと気づいたんよ、そのヌルさに

でも、何というか「ビリビリ」来ないんだよね。
体に電流が走るような「ビリビリ」感がさ。
刺激が無い、ぬるま湯に浸かっている感じで、ヌルいんだよね。

ビリビリ来るヤツって?
それは、例えば、こういうものだったり。
IMG_5378
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この「野望の王国」は、東大生二人が日本を暴力で征服するというトンデモナイ話だ。
警察官僚、広域暴力団幹部、新興宗教の教祖が入り乱れ、川崎が火の海になるという勢いだ。
※このマンガは僕のYouTubeの中で紹介しています。

それとか、こんな絵とかさ。
IMG_5375
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この「オデッセイ」は若手官僚たちが日本乗っ取りを謀る話で。
絵が何というか、とてつもなくマジだ。

等身大の人か、壮大な夢か

僕がこの2ヶ月ほど、最近10年間ほどのマンガを読んでふと思ったことは、等身大の人間ばかり描かれているってこと。
そこにはビックリするような超人、つまりぶっ飛んだヤツが出てこないんだよね。
ぶっ飛んだヤツよりは、その辺の身近にいそうな人。
性悪な悪人よりは、人が良い人。
バカと周りに言われながらやり抜く人ではなく、バカと言われ続けながら小さな幸せを掴む人。
僕はそのどちらも好きだ。
でも、ダイナミズムというか、壮大な夢を語る人物が今のマンガには登場してこない、このこと自体が何というか日本の社会の鏡に思えるんだよね。
今の日本人(マンガは何も若者だけが見るものじゃない)にダイナミズムが無いことが、マンガに表れているのか。
マンガにダイナミズムが無い人ばかり出てくるから、日本人に影響しているのか。
どちらか分からないし、懐古主義にも浸ることはない僕だけど、マンガの中にもっと壮大な夢を語る主人公、つまりデッカいバカが出てくるマンガがバンバン出てもいいんじゃない?
それがきっかけで日本が変わったりしてさ。

紀里谷和明さん(僕の好きな映像作家。あと宇多田ヒカルさんの元夫ね)が上に挙げた「オデッセイ」第一巻に載せていた寄稿文で、面白いことを言っていた。
この方はマンガについては、「のび太嫌い」論争(?)でも有名だ。
この方はその文章の中で、小学生に上がるか上がらないかの時に「ドラえもん」の代わりに、「ドーベルマン刑事」に熱中していたという。
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で、そんなとんでもないのに熱中したいたから「ドラえもん」はかったるく思えたそうだ。
そんな紀里谷さんはとにかくアツい人だ。
そんなアツい性格の形成に、「ドーベルマン刑事」も一役買ったかもね。

 

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能戸 淳

能戸 淳

北海道出身、金融界周辺に漂い二十数年、ですがその匂いが全く感じられないといわれます。 2021年からブログを雑記から「食事」「ガジェット」「お出かけと旅」「写真と動画」「あの日、あの時」「仕事」に絞り込んだ内容にし、それ以外は独立したサイトやSNSに順次分離します。

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北海道出身、金融界周辺に漂い十数年、ですがその匂いが全く感じられないといわれます。 2021年からブログ内容を雑記から「食事」「旅」「映像」「音楽」「資格取得」「生き方」に絞り込んだ内容にします。

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