しかし、この作品にはハマった。
「極道の紋章」と書いて、「やくざのだいもん」と読むこの作品、白竜サマ演じる組織のナンバー2津浪が、権謀術数の限りを尽くして、組織を巨大化させていく、一大スペクタクル作品だ。
業界は全く違えど、会社という組織に生きる人間として、この作品にはさまざまなことを教えてもらった。
例えば、数年前にブログに書いたこの言葉だ。
「徹雄、甘いで。情けかける相手まちどうたら、命なんぼあっても足らんで」
僕は、十数年前にこの言葉に出会うまで、どこか仕事をしていて甘いところがあった。
その甘さとは、他人に対して自分勝手に、
「話せば相手は自分のことをわかってくれる」
「人は時間をかければ分かりあえる」
というものだ。
だから、何かの懸案で、誰かやグループ等と対立した際は単にその場しのぎの譲歩をしてしまい、有形無形の「利益」を失うことが多々あった。

しかしながら、この言葉に出会った以降、「ある種の誇りのようなもの」をひとまず棚上げして見かけ上の譲歩はするものの結局は譲れないものは手中に収めつつ、見かけ上の譲歩で失ったその「ある種の誇りのようなもの」も中長期で逆襲し解消することが出来るようになった。
そして、今、その白竜さま演じる津浪、
松田一三さん演じる徹雄という、オリジナルメンバーとともに、新ストーリーが始まるんだよね。
本当に、本当に・・・楽しみ!
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