僕はリコーのGRというカメラが大好きだ。
GR / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING
BE YOUR EYES. GRがあなたの眼差しになるために。 新しい進化の歴史が、ここからまた始まる。 小型化と高性能化を両立した広角28mm相当(35ミリ判換算)のGR LENS 18.3mm F2.8を搭載。単焦点28mmの優位性を生かした妥協のない設計により、F2.8開放から安心して使える切れの良い描写を堪能できます。 …
このカメラほど、商品のコンセプトが一貫しているカメラはない。
銀塩時代のデジタルじゃない時代から、モデルチェンジはするものの、そのコンセプトは四半世紀も変わらない稀有なカメラなのだ。
これね、今日、行きつけの星乃珈琲店で撮って、自分のインスタに上げた写真w
このカメラって、単焦点の28mm(35mm換算)。
単焦点のコンパクトデジカメって、このGRぐらいしか無いんじゃないだろうか。
ズームが無いのでカメラを撮り慣れた人間じゃないと違和感を感じるだろう。
しかしならが、APS-Cのセンサーサイズで高画質、軽くて片手ですぐ起動して、スナップ写真をサクッと撮れる。
で、このカメラのキャッチフレーズは、
最強のスナップシューター、
まさにその言葉を体現したカメラ好き、それもスナップ写真を撮るのが大好きなひとには堪らないカメラだ。
このカメラのコンセプトムービーがある。
このムービーは本当に、すごいと思う。
このカメラのコンセプトを見事に体現しているのだ。
中でもこの言葉はすごいと思う。
「興奮は飽きてさらなる刺激を求めるようになるが、感動は何度も繰り返したくなる心の動き」
そして、GRが目指すのは、
興奮ではなく感動だ
という。
そして、この情緒的な言葉だけではなく、このムービーの結びには、
ブランドは、商品だけでつくるものではない。
ましてや、広告宣伝でつくるものではない。
ブランドは、約束。
という、まさに「ブランドとは何たるものか」ということまで教えてくれる。
ブランドという言葉ほど、色んな解釈を持つフワフワした都合の良い言葉はないが(その意味では「戦略」という言葉も昔から為政者に利用されやすい都合の良い言葉だ)、
まさに「ブランド・プロミス」という、ブランドを考える上での基本的な概念を教えてくれる、その意味でも、素晴らしいムービー、そしてカメラだと思う。
この言葉を見て僕は思うんだよね。
生きていると様々な興奮の瞬間があったけど、結局は感動だけが記憶に残ったわけだ。
僕も誰かにささやかだけど、たくさんの感動を与えられる、そんな人になりたいもんだなと、このムービーを見るといつも思う。
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