泥酔。
俺はそれをした記憶があまり無い。
あったのは、学生時代(これ、かなりあったな〜)と前職の親しい同僚と飲むとき、そして銀行員時代の最初の数回だけだ。
そして利害関係が無くなった、元同僚や学生時代の友人と飲むときだけ。
今日も親しいはず同僚と飲んだ。
が、自分を捨てられない。
で、顔はアルコールで赤くなるが、終始しっかりとした意識なのだ。
なんだろう、これ。
自分でも分かってる。
どこかで他人を疑っているからだ。
今日飲んだ方々はさておき、一般的に、残念ながら、よっぽどの確立した間柄では無い場合、大抵の人間は虚飾に満ちたトークをするからだ。
・・・経験即上、ある人のトークには「これ」、またある人のトークには「これ」という頻出のキーワード、
そしてこれが決定的なんだけれど、「前置き的な言葉」と「しぐさ」があって、
それが出てきた途端に分かってしまうんだよね。
それだと。
で、それに俺は返報する。
でも、なぜか申し訳なくなって、嘘はないものの、
無理矢理はっちゃけたトークをする。
でも、どこか破綻しないように計算している自分がいたりする。
それがますます申し訳ないんだよね。
一時はマジで泥酔体質になったが、ここ最近戻ってきているから、
ますますアルコールで脳が研ぎ澄まされ鋭敏さが増している。
気づくと、飲んでる相手の性質を値踏みしている自分がいる。
で、宇多田のFlavor of lifeを電車で今聴いて、やっと素直になっている。
これは、多分、マジでハラを割って話せる同僚が居ないからかもな。
純粋に仕事が好き。
茶坊主でない。
適度なジョークと笑い。
でも倒れる勢いなほどに基本的に仕事に誠実。
・・・いない、あんまり。
これまでの人生で10本の指に収まる。
こんな酔った演技もいつかは破綻するよな。
こんなとりとめの無いことを思うこと自体が泥酔していることなのかなw
めちゃくちゃに泥酔する時。
その時は、多分死ぬ時だろう。
最新情報をお届けします
Twitter でheavenjunをフォローしよう!
Follow @heavenjun
コメント