今、この写真の本を読んでいる。この本は変わっていて、右開きから読むと日本文が、左開きから読むと英文になっている。
で、内容はジョブズがアップルに戻る直前のテレビインタビューなんだけど、その中で面白いジョブズの受け答えがある。
(インタビュアーに会社経営をどうやって学んだかに答えて)
I’d always ask why you do things and the answers you invariably get is ,oh,that’s just the way it’s done. Nobody knows why they do what they do.
まさに、その仕事のやり方を聞いても、なんでそうするか誰も知らなかったというのだ。
この手合いのヤツらは本当に多いand多かった。これまで勤めた会社のほとんどの年長者、もしくは怠惰な年長者に流された若年層がそうだったのだ。
ザックリ言えば前例踏襲だ。
その業務なりが出来た当初は何らかの理由、理念があったはずなのに、時間が経ち、担当者や上司が変わると、その業務だけ残り、なんでそれを行うのかが誰もわからない。
でも、組織に蔓延する怠惰さがその無知をひた隠しにする。
そうすることが権力者から下々のものに至るまで都合がいいからだ。
どこのどんな組織でもある、この不思議な状態。
俺はいつも、空気を読まず、それを破壊してきた。
これからもその姿勢は変わらないだろう。
そして、またもジョブズに勇気付けられている。
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