用事を終えて、朝食、仕事へ向かう。
今日も訳あって仕事のスタートは遅いが、キチンと仕上げたいのでエンドも遅くなる。気が滅入るような、楽しみのような。
それは、今日する仕事が自分にとって意味ある仕事と考えているだからだろう。
何しろ、きっかけはたまたまだけど、給料という金を貰いつつ、個人的に追究したいことを、テーマや分野は違うけどやらせて貰っているわけで。・・・もちろん仕事だから限られた時間と、ほぼゼロの予算と人員、とてもショボくて非力な最低限のツールで、だけど。
そういう、その仕事について、何らかの「意味」があると人は、「良く働く」という。
穴を掘って、その穴を埋めるといった作業を延々とくりかえさせると、人は発狂するそうだ。
それには、その仕事には、「意味」が無いと感じるからだ。
この大原則を無視して指示する上司は本当に多い。
良くある「俺の背中を見ろ」的な考え方は、まるで意味がない。この類を言うヤツは十中八九能無しだ。
そういう「気がフレた職人魂のようなもの」の蔓延(本当に誰がこんなねじれた徒弟制度的な考え方を蔓延させたのだか)もまた、仕事へのモチベーションを低下させ、失業者を増加させ、日本を停滞させた要因ではないかなと。
さておき、かつてと違って、今の会社では、誰も使う立場に無いけど(自分で抱える部下を持たず、誰かの部下である事は本当に気がラクなんだよね)、今か他の会社、また起業なりをして使う立場に、またなったら、この事を再び心がけて指示しよう。
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