今日、メシ屋に入ったら、隣に座ったムサイ野郎二人が仕事について語っていた。
野郎A「ったく、あのオヤジときたら、仕事は盗むもんだといいやがって何にも教えてくれなんだぜ。質問しようとしたら、ウルセー!って言うしよ」
野郎B「何とかさん(多分上司か親方)は頑固だらなぁ。デキる男は背中で語るっていうしさ」
野郎A「でも、何とかさん(同)、ああ言っておきながら、こんどは質問ぐらいしろや!ってキレてくるんだぜ?ったく、どっちなんだよ。辞めちゃおっかなー」
・・・俺はこの野郎Aに同情する。
大抵、上司もしくは親方が仕事を教えないのは自分に自信が無いからだ。
もしくは、実はある程度時間をかければたやすく習得できるスキルであることを親しくもない若者に知られたくないのだ。
あるいは、単なる意地悪の場合も(俺もされてきたから、後に来る奴にも同じ事をしてやれってヤツね)。
頑固とかそんなこととは全く関係無い。
俺がこれまでの仕事人生、業種どころか職種もバラバラ、というか仕事自体も色々つくってきた中で様々な連中に出くわした。
その中では、大抵この手の人たちは実力が無いことが多い。
その割に説教がくどかったりする。
野郎Aは野郎Bに慰めれれながら店を後にしたが、野郎Aよ、安心しろ。
辞めずにしばらく働いていたら、お前はすぐに、その上司を抜き去ることができるから。
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