僕が大好きなホリエモンの近著、今回はあの106億8千万円とカジノで溶かした(!)大王製紙の前会長の井川氏との対談だ。
この二人の共通点と言えば、東大出かつ刑務所出、そして上場企業の経営者だったという点だ。
本書では、お二人が逮捕された経緯から、裁判の過程、そして刑務所生活、さらにはシャバに出たあとの生活も言及している。
そんな、型破りなこのお二人。
世の中の大抵の人間はついていけないが、これまでたくさんの本を出しメディアの露出が半端ないホリエモンが言う話は、ある程度「想定できる」。
なので、本書で興味あったのが井川氏の方だ。
この方がどういう人間で、ホリエモンとどういう化学反応を示すのかが、僕も僕以外の人たちも、本書を手に取ったきっかけだろうと思う。
で、井川氏、その莫大の借金について・・・
「バカラをやり続ければ・・・(中略)・・負けを取り戻せる」(60ページ)
と思っていたというから、やはり世界が違うw
一方、お二人の化学反応を楽しみつつも、何だかんだと僕は今回もホリエモンの言葉を読みたくてこの本を取ったわけだけど、本書でも出てくるホリエモンの「死の恐怖」と忙しさの話(208ページ)はやっぱり共感する。
今回も爽快な読了感だったね!
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