読書とブックレビュー

しかし、人生って最後の最後まで気を抜けないだろうな(「大市民」シリーズ)【読書とブックレビュー#53】

ネットやテレビなどで耳にする「他人の成功」。
正直、僕は自分が好きだから、他人を羨むことは「ほぼ」無い。

このブログではいつも言っているけどw
この「ほぼ」というのはカネの面であって、僕はブッチギリで稼いでいる人以外に人を羨むことは一切無い。
うん、年収1億円とかはイイ!よなーWWW

[amazonjs asin=”4434228544″ locale=”JP” title=”年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人”]

そういう他人の成功というものは、その人のある期間のスナップショットに過ぎないものだ。
人生は最後まで何が起こるかわからないし、そもそも他人の人生を自分が生きようとすることはできない。
だからこそ、自分ならではの「楽しい人生」を生きるべきだ。
そんなことを改めて思ったのは、この長寿シリーズのマンガをAmazon unlimitedで最近読んだからだ。

[amazonjs asin=”B01NA68AIU” locale=”JP” title=”大市民 1″]

「大市民」とは

この「大市民」という作品は、柳沢きみお先生の作品だ。
ジャンルとしては、作者・柳沢きみお先生の分身である、作家・山形鐘一郎サンさんが主人公の「日常系」マンガだ。

毎日ビールを「ゴキュキュ」とやって、
[amazonjs asin=”B00E549JN6″ locale=”JP” title=”キリン ラガービール 350ml×24本”]
「美味し!」な料理をつくり、住んでいるアパートの住民と交流しながら彼らに生き方を指南し、世を論ずるという感じで毎回展開していく。
自由で気ままに見える先生の日常がみんなも僕にもウケていたんだと思う。

で、このシリーズはこんな感じでヤタラと作品が多いんだよね。

★「大市民」
[amazonjs asin=”B01NA68AIU” locale=”JP” title=”大市民 1″]
★「大市民Ⅱ」
[amazonjs asin=”B071CF2PWZ” locale=”JP” title=”大市民Ⅱ (1)”]
★「THE大市民」
[amazonjs asin=”B01M3Y115L” locale=”JP” title=”THE大市民(1)”]
★「大市民日記」
[amazonjs asin=”B00H6XU1S0″ locale=”JP” title=”大市民日記 1″]
★「大市民語録」
※「大市民日記」の第3巻あたりで読むことができる。
★「THE大絶叫市民」
★「大市民 最終章」
[amazonjs asin=”B0183CT1II” locale=”JP” title=”大市民 最終章 (アクションコミックス)”]
★「大市民挽歌」(←「サンデー毎日」で絶賛連載中!!)

1990年に第一作がスタートして30年近くのこの作品、
当初40代の主人公山形先生は、今連載中の「大市民挽歌」では挽歌を歌う老境に直面している。

老いた山形先生の日常を描く「大市民挽歌」

その「大市民挽歌」では、かつて若々しかった山形先生が様々な老境にまつわる出来事に直面している。

かつてのダンディな作家仲間が健康を害しカネもなく見すぼらしい姿で現れる。
若いころに羽振りが良かった男がカネをタカりに兄弟の元へいく。
そして先生自身も時代の流れなのか以前に比べて売れない作家となり、健康への不安とカネへの心配をする・・・。

こんな感じで、第1作目とは違って、いささか暗い毎日を描いた作品となっているのだ。

ハッピーリタイアメントなんてあるのか

というか、この作品「大市民挽歌」の描写を読むまでもなく、老境に至ると若いころでは考えられないトラブルが起こるものだ。
健康、カネ、親族間の痴話喧嘩、カネがあって老人ホームに入れたとしてもトラブルなどなど・・・と、苦労は死ぬまで尽きない。

こういうラーメンを食べに行っているときが意外に幸せな瞬間だったりする。



ハッピーリタイヤメントなる言葉がある。
「サラリーマンを終えるまでしっかりカネを貯めつつ、定年退職まで勤め上げれば人生うまくいく」
的な考え方だ。
ホントにそうなんだろうか。
僕が接してきた定年退職後のご老人の方々は、接する人が多くなればなるほど、それほど幸せな定年後を過ごしているとは思えないのだ。

だってさ、僕は平日休みをとっている中で、近所や街を歩いていて、ニコニコしているご老人を僕は殆ど見たことがない。
みんなだってそうだと思っているはずだ。
「毎日ウンザリしているはずの自分の方が、毎日が夏休みのはずのご老人たちよりニコニコしている」
って。

一見、ウンザリする日常のなかで、キュッとやるこの瞬間が良かったりする。

つまり、ハッピーリタイアメントなんて無い、幻想なのだ。

僕は今も昔も仕事中険しい顔をしている。
僕はそんな険しい顔をしている時でさえ、どこか状況を楽しんでいたりするのだ。

やはり、「今、ここ」に集中すべきだ

つまるところ、僕は、人というものは
「死ぬまで、人生には困難が付きまとう」
ものだと思う。
だったら、どうせ最後まで困難なことが付きまとうのだったら、
根拠なき未来や変えられない過去を考えるより、
「今、ここ」に集中して、
精一杯生きるのが良いのではないか、と改めて思うのだ。

そうすれば、自ずと真のハッピーリタイヤメントが訪れるのではないのかなと、ね。

久々のテッペン越え。でもそれをヌケる爽快感は何事にも比べ難い。味わいたくない人はそれはそれで良し。僕は他人の人生に首は突っ込まないのだ。

さて、明日日曜日も休み、でも月曜日からは仕事。
やっぱり毎日がお休みより働き続ける方が楽しい・・・かもねw
ということで、ではではー!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でheavenjunをフォローしよう!

能戸 淳

投稿者の記事一覧

北海道出身、金融界周辺に漂い十数年、
ですがその匂いが全く感じられないといわれます。
金融絡みの内容は書きません。中身はアラフォー関連のライフスタイル中心です。
なるべく楽しいエントリで埋め尽くしたいのですが、人間ですので辛口になることが多々あります。ご容赦をw

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス モッピー!お金がたまるポイントサイト

関連記事

  1. 本の整理で頭スッキリ&新鮮な発見
  2. 自己批判ともとれる石原氏の「潔い勇気」と「器の大きさ」:石原慎太…
  3. リーダーシップね・・・
  4. 「嫌われる勇気」(岸見一郎他著):「今ここを生きる」など名言や人…
  5. 素直さが成功のポイント・・・ってか僕はまだ成功してないけど〜原田…
  6. 今年読んだ本ベスト5(暫定版)
  7. 「45歳から5億円を稼ぐ勉強法」能戸が2017年読んだ本のベスト…
  8. やっと読める!

時系列別記事リスト

投稿カレンダー

2020年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

能戸淳のぐるなび

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

能戸淳のブクログ


Amazon情報

Firefox for Fire TV

新品価格
¥0から
(2018/1/8 18:21時点)

能戸淳のTwitter

能戸淳の動画ブログ

能戸淳のインスタ

This error message is only visible to WordPress admins

Error: There is no connected account for the user 3555223 Feed will not update.

カテゴリー

アクセスカウンター

  • 863現在の記事:
  • 790403総閲覧数:
  • 287今日の閲覧数:
  • 282昨日の閲覧数:
  • 2403先週の閲覧数:
  • 4279月別閲覧数:
  • 198一日あたりの訪問者数:
  • 0現在オンライン中の人数:
  • 2013年6月2日カウント開始日:

最新記事

ZenBack

能戸淳のPinterst

PAGE TOP