読書とブックレビュー

人に期待しない。でも、期待される人になろう。 ー ジョージ秋山著「アシュラ」 を読んで ー 【読書とブックレビュー#39】

生きていると、どうしても人というか、他人と関わらなければならない。

それは、学校や会社という「窒息しそうな場」だけではなく、自営業もカネを得るためにメシを食う以上、避けることは出来ない。

ま、職種によって関わる人の多さの大小はあるけどね。

そうすると、つい、誰かに頼ったり、期待してしまうことがある。

でもね、究極言っちゃうと、人に頼っちゃダメなんだよね。

あー、コーヒー飲みたい。

あー、コーヒー飲みたい。

スゲえマンガを見つけた・・・ヤバいよ、この内容

そんなことを改めて思ったきっかけが、このマンガだ。

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例によって、Koboで無料でダウンロードできた作品なんだけど、

ホント、KindleとKoboって、大抵第1巻だけだけど、無料でダウンロード出来る作品が次から次へと出てくる。
マジ、毎日飽きないわ。

そのストーリーがやばい、ヤバすぎるのだ。

あー、ギョウザ食いたい。

あー、ギョウザ食いたい。

あらすじを書くのが面倒なので、ウィキペディアから引用するね。

平安時代末期、飢饉によって屍が累々と横たわり、ある者達は人を殺して人肉を貪り食らっていた。
その一人である妊娠した狂女は、やがて赤ん坊を産み落とす。狂女は「アシュラ」と名付けたその子を可愛がるが、やがて空腹に耐えかね焼いて食おうとする。
その時、落雷によってアシュラは川に押し流され、岸に辿り着くも誰にも育てられないまま獣同然に生き抜く。
ある時、人狩りに捕まり連れていかれた先で人間としての生活、仲間、愛情を知るが、生みの親と出会ったことで凄惨な出生の秘密、自分が決して家族との生活を過ごせないことを知り苦悩する。
そして、その地に見切りをつけたアシュラは、自分を慕う孤児達を引き連れ都を目指す。

「お情けを、お情けを」と言いながらすがる、餓死寸前の赤子を持つ母を払いのける。

で、僕は物語前半の、この主人公「アシュラ」が生まれたばかりのころの描写が特に心に残ったんだよね。
それはこんな感じの描写だ。

ある家庭を持つ男が家の庭で、幼く餓死寸前の主人公「アシュラ」が家の残飯をむさぼり食っているのを見る。
妻は食料が心許ない中でアシュラに食べ物をやろうとする。

しかし、男は妻を制止する。

「いつなんどき、この土地も水がかれて食べ物がみのらなくなるかわからん。そのときのためにそなえておかなければならん。人にはたよれないのだぞ」と。

そしてさらに男は道ばたで、餓死寸前の赤子とその母と出会う。
飢饉で屍がいたるところに転がっているなか、餓死寸前の赤子とその母は、男に握り飯をめぐんで貰おうとお願いするわけだ。
しかし、男は拒否する。
そして、「お情けを、お情けを」と言いながらすがる母を払いのける。

これは、飢饉が全土に広がった平安時代と言う設定だけど、現代にも通ずるものがあるのだ。

あー、東京タワー食・・・えるハズねーよwww

あー、東京タワー食・・・えるハズねーよwww

究極、人は人に頼れない。でも、僕は頼られたい。

この男は一見冷酷に思えるかも知れない。
でもさ、多くの人はこの男と同じマインドを持っていたりするよね。

たとえば学校や、職場という一つの閉ざされた小さな社会。
人を貶める人、人をいじめる人がいるとする。
こういう光景を見ながらも、それを通報する人はほとんどいないだろう。
訳も分からず困っている人がいるとする。
やはり、こういう光景を見ながらも、それを手助けする人はほとんどいないだろう。

こんな光景は日常茶飯事だってみんなわかるよね。
身も蓋もない言い方だけど、
「人に期待しちゃダメなのだ」

結局、こういう人に手助けもしない連中は、昔から実力が無いので相対的に自分を優位に立たせようとするクソがほとんどと相場が決まっている。
で、実力が無いからこそ、冒頭の男のように、手助けをせず自分より相対的に下にして自分を優位に立たせようとする防衛策をはかるわけだ。
この手合いって、逆に自分がマズい時に、臆面も無くヘルプミーしてくるんで、超イラつくよねーwww
昔から僕はこういう手合いと遭遇すると、きっちり記録をとるのだ・・・って、そんな僕も性格悪いよねwww
まー、こんな連中が多くを占める組織ばかりだったら日本は終わりだな。

でも、そんな中でも、僕は人に手助けをしていきたい。
そして、手助けをすることを期待されたい。
なぜ、僕はこんなことを考えるんだろう??
それは、・・・次回紹介する、同じジョージ秋山さんの別作品のレビューでお話します。
ではではー!

 

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能戸 淳

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北海道出身、金融界周辺に漂い十数年、
ですがその匂いが全く感じられないといわれます。
金融絡みの内容は書きません。中身はアラフォー関連のライフスタイル中心です。
なるべく楽しいエントリで埋め尽くしたいのですが、人間ですので辛口になることが多々あります。ご容赦をw

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