今日の1枚「記憶を呼び起こす風景」

今、札幌に旅行中です。
これは、その札幌駅前にある今はビックカメラが入居しているビルの1階から地下に向かう階段。
ここは僕が高校生ぐらいの時にはそごうが入居していた。
でも、この階段の一角だけはテナントが変わっていても、そごう時代と変わっていない。
そんな何気ない階段から、高校時代で起きた、ここでのある思い出が蘇り、目頭がアツくなった。
札幌に帰郷中の僕は、ついさっきまで、すすきので呑んでいました。
札幌の中心部って、平安京みたいな碁盤の目になっているので、酔うと方向感覚が無くなることを改めて実感しました。
ということで、今回も僕の転職を契機として、飲みながらいろんなオトコと話した酔いどれ恋愛トークのシリーズです。
今回は第2回目同様、LINEの無料通話を使ってオトコと話した内容をベースにしたものです。
20年もの、まさに熟成!
「・・・ということで、俺、会社移るから」。
などと僕は親しいオトコにLINEの無料電話で近況を話していた。
仕事的な話がひとしきり終わると、このオトコから予期せぬその手の話が・・・。
彼は僕と同じ42歳。
学年は1歳僕より若いんだけど、過ごした時代はほぼ一緒。
そして、僕は地銀、彼は都銀と会社の規模は違うんだけど、社会人のスタートが銀行ということもあるせいか、何だか気が合うんだよね。
僕の転職の話題が終わり、僕がヤフーニュースのリンクで見つけた男女の乱れ的なハナシを面白おかしく話したところ、その彼が「今の会社の男女は乱れとる!」っていうオッサンそのものの文句を言い出した挙句、彼の20年前の恋愛ハナシをし始めたのだ。
堅物の彼が意外にも恋愛ハナシをし始めたので、「あ、面白いよこれ・・・!」「・・・20年前?まさに熟成したワインだwww」などと内心喜びながら、黙ってハナシを聞いたのでした。
堅物が話す、純愛とは?
彼は最初の職場である某銀行で勤め始めた際、支店に配属されてテラーの裏で事務をやっていた。
テラーである先輩女性にこき使われるんだけど、その女性に対する反応って2つに別れるのだという。
1つは、マジでムカつく。
もう1つは、・・・惚れるんだって。
で、彼はこのハナシの流れから分かるように当然後者のわけだ。
そんな彼は何とかして、飲みに、いや映画に誘う機会を画策するんだけど、一向にしてスキが無いんだという。
そんな挙句、親しい先輩にこのハナシを相談。
先輩はそのハナシを理解し、優しく励ましたのだという。
しかし!
その半年後、その先輩とテラーの先輩女性との結婚が発表されたのだという。
彼は、それから3ヶ月間も飲んだくれていたそうな・・・。
・・・というのが彼の純愛だという。
内心あっけにとられました。
これねぇ、銀行や信用金庫みたいな業態では結構あるみたい。
っていうか、僕自身もほぼこのようなことを経験したのだwww
さらには、実は別のオトコからも同様のハナシを聞いたことがあるのだ!
支店の行員同士で付き合っているケースが多いと僕は聞いていたし、務めていた銀行以外でもそうと色んな人から聞いていた。
だから、このような「事件」(笑)は起こりやすいとだろうなと思う。
彼らにとっての衝撃は大きかったと思う、僕も経験しただけにwww
でもそれが純愛だとすると、純愛って何だ?って思ったりwww
ま、今になっては彼らも僕も良い思い出だけどね。
今日はレンタカーで早朝から旭川へ足を伸ばしました。
知っているはずの札幌や旭川だったけど、全然知らなかったなと改めて実感しています。
明日も札幌・小樽周辺の知っているような知らなかった場所に訪れる予定です。
「幸せは足元にあった」というのは、よくあることですしね。
ということで、ではではー!
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