生き方

後出しジャンケンはカッコ悪い

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例えばこんなことだ。

親しい二人が、一方の失言が原因で仲違いをする。
仲違いをしたのだから、仲直りなんざなかなかデキないわけだ。
で、数年後何らかの機会にこう言うのだ。
「あの失言をした裏には、やむにやまれぬ理由があったのだ」と。

今読み終わった小説に、そんな場面があった。
これって、いわば「後出しジャンケン」だ。
・・・こんな三流小説のような展開は現実世界にもあるよね。
例えばこんな具合だ。

マジで?
「あの時、実は俺が影で動いていたのだ」だってw

僕は僕なりにこれまで、仕事上で何度か「ミニ窮地」に陥ったことがある。

あくまでミニね。だって、どんなに窮地だって言っても所詮勤め人だから命は取られない。
せいぜい地位の保全に余念が無い上役からハンパなくドデカい雷が落ちるか、クビになる程度だ。
僕はこれまで4社に勤めているので、自主的に3度クビになったようなものだしね。
でも、窮地に陥らないように必死に仕事することが仕事の醍醐味なわけで。

で、何とかその窮地を脱出した後に、周りにこんなことを言い出すヤツが時々いたんだよね(大抵上司)。
「あの時、実は俺が影で動いていたからおまえは救われたのだ」だと。

・・・この「影で動いていた」というのは、何しろ「影」なんだから証拠を探すこと自体が難しいw
っていうか、「影で動いていた」としても、もしそれが本当だったら気づくんだよね。
人間ってそれほど不感症じゃないからさ。
これってカッコ悪いよね。

カッコイイのは、
何も言わず悠然としていること

これに近いのが、結構仕事の実力がある人が、真正面から実力自慢をする例だ。
「ああ、黙っていたら、アナタはカッコイイのに・・・」という人が、これまで何人もいたんだよね。
なのにど真ん中でアピられると、急に人間が小さく見えちゃうんだよね。

何も言わず、悠然と、淡々と仕事をしていれば、カッコイイのに。
やっぱり人はそんなに不感症じゃないから、実力がある人・ない人は接すれば分かるわけでさ。
・・・でも、こういう人って目に見えるリスペクトが欲しいんだろうね。
気持ちは分かるけどさ。

さらに恋愛の世界でもw

さらに、恋愛の世界でもありがちだよね。
同窓会なのか、街でバッタリなのか、同じ社内なのか、久しぶりに出くわす二人。
で、「実はお前のことが好きだったのだ!」ってやつ。
好きだったら、さっさと言えよみたいな。

やっぱり「後出しジャンケン」は潔くないし、カッコ悪いね。
要は勝負を先送りにしていることなんだからさ。
その後出しが死ぬ間際だったら、その後出しの当人にとっても目も当てられない人生だよ。
やっぱり、生きている以上、先送りせずに、その時々に勝負すべきだよね。

さって、明日は休日出勤だ。
早く寝よう。

能戸 淳

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北海道出身、金融界周辺に漂い十数年、
ですがその匂いが全く感じられないといわれます。
金融絡みの内容は書きません。中身はアラフォー関連のライフスタイル中心です。
なるべく楽しいエントリで埋め尽くしたいのですが、人間ですので辛口になることが多々あります。ご容赦をw

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